SSブログ

レーシック ~ 手術しました(2) [日々の記]

日曜日は朝9時の予約でした。
病院に入って直ぐに測定機を使って近視度数を再検査。
9時半にはエレベータに乗って階下の手術控え室に案内されて、手術用の帽子をかぶり、化学繊維ででできた使い捨ての手術衣を当日着ていった服の上から着ました。 (早~~[新幹線]

そして看護師さんがやさしく
「めがねはもう使わないので外して下さい[揺れるハート]」といい、眼鏡を外したら目薬を何種類か注してくれました。
  (ああ~、このメガネをかけることもこれで最後なんだ....[眼鏡]

イントラレーシックの手術はまず、イントラレーザーによって角膜に”フラップ”を作ります。
フラップをつくるとしばらくは水蒸気で少し白くなるので、それが消えるまで一度手術室を出て、控え室で15分位待ちます。
その後にフラップをめくった角膜にエキシマレーザーをあてて、その人の近視や乱視の具合にあわせて角膜の形状を変えます。
当日、私を含め患者さんは5人いましたが、フラップの作成とエキシマレーザー照射を入れ替わりながら行いました。
私がすべての手術を終えたのは約1時間後の10時半でした。

手術台から下りるとき.....”お~見える[ひらめき]
まだもやがかかったような感じでしたが、裸眼で周りがはっきりと見えるなんて、完全に忘れていた感覚でしたので、とても不思議な感じでした[exclamation×2]

その後、看護師さんに手を取られるようにしながら再びエレベータに乗ってはじめの待合室に移動。
待合室のいすに座ったまま、約1時間目を閉じているようにいわれました。
(両目とも目に大きなゴミが入ったときのような痛みがあり、目を開けていろといわれても開けられませんでしたが)
その間に何回か目薬を注してもらっているうちに、だんだんと目を開けていられないほどの痛みが引いてきました。

1時間ほどたった頃、看護師さんが「そろそろ目を開けてみて下さい。開けていられますか?」ときいてきました。
ゆっくり目を開いたところ、まだ周りがかなり霞んで見えますが、なんとか開けていられそうでした。
「開けていられそうです」と答えたところ、
「それではこれから1時間の休憩といたしますので、外で食事をとってきて下さい。」といわれました。
”えぇ~ もう外に出ていいの[exclamation&question]
(ちなみに5人の患者の中で、外出許可が出たのは私が一番でした)

手術前に渡されていたゴーグルタイプの眼鏡(花粉症対策で使われるような形)をつけて、そのまま恐る恐る病院を出て駅の方に歩いていきました。
見えているのだけれど霞んでしまってすごく見にくい[exclamation]
それに手術時に瞳孔を開く目薬をつけた関係か、ちょっと日が照っている明るいところを歩くだけでも眩しくて目を開けていられない[exclamation]

きっと端で見るとふらふらと歩いていたでしょう。
やっとの思いでマクドナルドに入り、店内のトイレに入って鏡を見たら、目は真っ赤に充血していました。
さすがに手術をして1時間くらいしかたっていないのだから、充血くらい当たり前なのでしょう。

食事を終え、1時間後に病院へ戻りました。
まだ目の中に大きなゴミが入っているような痛みがあるし、眩しいし、遠くは見えているのだけれど霞がかかったようではっきりと見えない。それから近くのものにピントが合わない(裸眼では新聞は全く読めないくらい)
直ぐに視力検査をしたところ、やっぱり霞んでしまって両目とも0.8位しかでていなかった[ふらふら]
視力検査後に先生が目をレンズでのぞきいて状態確認をしてくれました。異常なし!

近くにピントが合わないのは一時的に遠視が強く出ているから。
むしろ手術直後は遠視が出るくらいの方が後々安定したときに視力が良いらしい。
また、この状態で無理矢理近くを見続けると、近くが見やすくなるように体が目を調整しようとするので、再び近視が進んでくるとのこと。
そのため、+1.75の遠視用のメガネを出してくれました。これをかければ新聞も読める[るんるん]

霞がかかったようになっているのも、数日すれば落ち着いてきて見えるようになるとのことで一安心。

以上で本日の手術と検査は終了しました。
次の検査は翌週の日曜日。
今日と明日の外出時にはゴーグルタイプの眼鏡を必ずかけること、処方された目薬(抗生剤とステロイド剤)を必ず指示された間隔で注すようにと指示されました。
病院を出てきたのは1時半頃。昼休みの1時間を入れても4時間半で終わってしまった[exclamation×2]

目に大きなゴミが入ったような痛さ(はじめてハードコンタクトを入れたときの痛さと異物感にも近かった)と、霞んだように見えるのはその日の夜まで続いたけど、夜8時半頃から痛みと霞がだんだん引いてくる感じがしてききました。

それでも、「本当にこの霞がとれるのだろうか? もっと視力はでるようになるのだろうか?」という不安がありましたが、手術をしたばかりなのだから違和感があって当たり前、これから絶対によくなる[exclamation]と信じて、その日は早めに床につきました[眠い(睡眠)]
nice!(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。